仕方アルマジロ

大学生活の記録

中国

『中国人民解放軍 「習近平軍事改革」の実像と限界』所感

先日、『中国人民解放軍 「習近平軍事改革」の実像と限界』(茅原郁生, PHP新書, 2018年9月28日)を読了したので、その所感をここで述べておこうと思う。 この本はその名の通り、中国の人民解放軍(中国陸軍を表す狭義の解放軍ではなく、海空ロケットその他の戦…

『中国慰霊』所感

先日、神保町の古書市で手に入れた『中国慰霊』(読売新聞大阪社会部, 1985年8月10日, 角川文庫)を読了したので、ここに所感を述べておこうと思う。 この書籍は以前の記事で所感を述べた『進軍中国大陸三千キロ』と同じく、大陸打通作戦を扱った戦争体験記で…

『進軍中国大陸三千キロ』所感

先日、『進軍中国大陸三千キロ』(岡野篤夫, 2000年2月29日, 旺史社)を読了したので、その所感をここに書き記しておこうと思う。 この著作は大隊付の主計将校として帝国陸軍第二十七師団に所属し、大陸打通作戦から三南、江西作戦などに終戦まで参加した筆者…

映画「独立愚連隊西へ」所感

先日、岡本喜八監督の映画、「独立愚連隊西へ」を視聴したので、その感想を述べたいと思う。この映画は同監督の「独立愚連隊」という映画の続編だが、その内容は前作から独立したものとなっている。岡本喜八監督の映画といえば、以前の記事で『血と砂』を紹…

『さいはての中国』シリーズ所感

先日、『さいはての中国』(安田峰俊, 株式会社小学館, 2018年10月8日)と、『もっとさいはての中国』(安田峰俊, 株式会社小学館, 2019年10月8日)のシリーズ二冊を読了したので、その所感をここに書き纏めておく。なお、この二冊の著者である安田峰俊氏の他の…

『戦跡に祈る』所感

先日、『戦跡に祈る』(牧野弘道, 2007年5月20日, 産経新聞出版)を読了したので、その所感をここに書き纏めておく。この本は満州育ちの元産経新聞記者の筆者が、自身の戦跡慰霊旅行のルポを纏めたものであり、『戦跡を歩く』という著書から続く第二弾なのであ…

『馬賊列伝 仁侠と夢とロマン』所感

先日、都築七郎著『馬賊列伝 仁侠と夢とロマン』(番町書房、1972年12月20日発行)を読了したので、その所感をここに纏めておこうと思う。 この本は清朝末期から中国革命期にかけて、満蒙・華北地域一帯に跋扈した馬賊について、現地で同じく馬賊となって協力…

『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』所感

先日、安田峰俊 著『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(株式会社KADOKAWA, 2018年5月18日)を読了したので、その所感をここに書き記しておく。 この本は、1989年6月4日に発生した天安門事件について、当時のその参加者や関係者にインタビューを行った…